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データ制作代とデザイン代について

「データ制作代」と「デザイン代」のお話をします。
つまり、何が違うのかということです。

データ制作代とは

お客様からイメージを頂き、それをイラストレーター形式(Adobe Illustrator)にする作業代のことです。イメージは手描きで構いません。色やフォント(字体)など、より具体的に伝えて頂くことで、よりイメージに近くなろうかと思います。修正作業は1回のみとさせて頂きます。追加で修正作業が入る場合は、その都度追加料金が発生いたします。
データを制作するということで、デザイン要素はほぼ含みません。すでにデザイン、レイアウトされたイメージを印刷出来るデータ形式にするというニュアンスです。

デザイン代とは

お客様からイメージを伝えて頂くことは同じですが、そこへデザイン要素を付加してデータを制作する代金のことです。よってある程度提案型となります。修正は何度でも行いますし、納得の行くデザインになるまでガッツリお付き合いいたします。
「何パターンか提案して欲しい」というご要望には追加料金が発生いたします。まったくイメージするものがないということはないかと思いますので、最初に十分なヒアリングをさせて頂いてからのスタートとなります。完成した印刷イメージを見て頂くと、ここはこうして欲しいということが必ず出て参ります。最初は何となく頭の中にあるイメージですが、それが形になって行くにつれ「もっと完璧にしたい」という心理が働くものです。せっかく作るものですから、納得頂くまで何度でも修正いたしますし、アイデアを捻出いたします。


「データ制作」と「デザイン」。
一見似たようなイメージを持たれるかもしれませんが、上記の説明通りまったく異なる内容となります。
「データ制作」は作業的感覚なのに対し、「デザイン」は創造性が必要となります。
「デザイン」が出来るとかウマイというのは、昨日今日で身につくものでは決してありません。本や動画などで「読むだけで」とか「見るだけで」などと誰でもできるというような表現をしている商品を見かけますが、あれは偽物です。デザイナーの日々の努力に加え、小さい頃からの積み重ねがあるからこそ完成度の高いデザインができるのです。
デザイナーは、日々目にするもの、触れるものはデザイナーの視点で観察しながら生きています。デザインするときは、今まで蓄えて来た知識の引き出しを引っ張り出しながら、微妙なバランスや手にする人の感情までをも考えて創り上げて行くのです。


データを扱う仕事について

当たり前かもしれませんが、仕事とは労働に対しての報酬だと思います。
肉体を使うことも知力を使うこともどちらも「労働」ですが、そこには割合が存在します。

「データ制作」は「肉体:8」に対し「知力:2」くらいの割合です。
「デザイン」はその逆で「肉体:2」に対し「知力:8」くらいになるのです。

しかも何かを見ながら書き写すのと同じ作業的感覚の「データ制作」に比べて、試行錯誤を繰り返しながら創り上げて行く「デザイン」ではかかる時間は段違いです。そのデザインにとりかかれば、食事をしていてもお風呂に入っていても、そのことがずっと頭の中にあります。ふと目が覚めて「あっ!」とアイデアが湧いてくることなど日常茶飯事です。
したがって、データを扱う仕事にとってどちらが重労働かというと、もちろん「デザイン」ということになります。


ではなぜこのようなことを書いているのかというと、デザイナーの仕事を理解してもらうということが一つ、そしてデザイン代は決して高いものではないということを認識して頂きたいからです。

「パソコンならサクッと出来るんでしょ?」
そう認識されている方が実に多いということを私は感じています。

世の中に溢れるあらゆる商品。
その売上を左右しているものは、まず最初に人の目に触れるパッケージデザインです。中身の商品が良いものでもパッケージがダメなら残念ながらその商品は売れません。その最も重要な「売れる」という成否を決めるものが、他でもない「デザイン」なのです。
いわば「設計図」です。
建物も材料や職人の技も大事ですが、設計図があって始めて作ることができるのです。

カード印刷も同じです。
印刷品質がいくら優れていても、その前段階の「デザイン」がダメなら残念な結果になってしまうということなのです。

現在、「データ制作代」は5,000円(税抜)、「デザイン代」は30,000円(税抜)という価格設定となっています。
私は、この価格は決して高いとは思っていません。
時給計算をしたならこの価格ではご提供できませんし、それまでの生きて来た時間を入れると「激安」と申したいところです。
ですが、それがデザイナーの仕事ですから、お客様に喜んで頂けるものをご提供することに情熱を傾けるだけですので、この価格で十分「ありがとうございます!」と頭を下げるのです。


最後に


世の中は今、人工知能がやたらともてはやされています。
素晴らしい技術だと思いますが、まだまだ人間のレベルには程遠いと私は思っています。記憶することはコンピューターには敵いませんが、創造することは人間の足元にも及びません。
それは「デザイン」の分野でも共通することだと思います。どんな目的を持って作るカードかを把握し、手にする方のことも考慮して、ベストを尽くすデザインは誰が見ても「いいね!」となるはずです。
パソコン(コンピューター)は単なる道具に過ぎません。それを操る「人」が重要になるのは言うまでもありません。パソコン操作は慣れれば早くなりますが、デザインを創り上げて行くのはそれ相応の時間がかかるということをご理解頂ければ幸いです。

カードの達人では、このような想いでデザインに取り組んでいます。

2019.02.11